介護の恐怖心から自由になるために——訪問リハビリ職が配当金生活を目指す理由
「訪問リハビリの仕事をしなさい」
看護師だった母に言われて、この仕事に就きました。当時の私には「自分で選んだ」という感覚があまりなかった。でも今は、この仕事を選んでよかったと心から思っています。
そして今、もう一つの選択をしようとしています。「介護の負担への恐怖心から、自由になること」です。
看護師の母が勧めた仕事で、私は何を見てきたか
訪問リハビリの仕事は、患者さんの「家」に入ります。病院とは違う。その人が長年暮らしてきた空間で、生活の続きを支える仕事です。
10年以上この仕事を続けてきて、見てきたものがあります。豊かな老後と、苦しい老後。その差が何から来るのかを、毎日のように目撃してきました。
公務員として働き、退職金と年金で安定した老後を送っている方。一方で、長年個人事業主として働き、国民年金しかないために生活が苦しい方。同じ「努力してきた人生」なのに、制度設計の違いだけでこれほどの差が生まれる。
家族の力を借りすぎていないか。
その問いが、私の仕事と人生の両方に刺さっています。
——ゆるり(訪問リハビリ職)
「介護の恐怖」が、私を動かした
88歳の祖母が一人暮らしをしています。お風呂が古く、空焚きになっていたこともありました。その瞬間に感じた恐怖は、言葉にしにくいものがあります。
訪問先で介護の現場を毎日見ている私が、自分の家族の「その場面」を想像したとき——。介護は突然来ます。心の準備も、お金の準備も、十分にできないまま始まることが多い。
そして介護が始まったとき、子世代の家計が一気に圧迫される。「親のためだから」と自分の老後資金を削り始めると、今度は自分の老後が危うくなる。この連鎖を、訪問先で何度も見てきました。
公的介護保険・高額介護サービス費・特別養護老人ホームの費用体系を知ることで、「子世代が全部背負わなくていい」ことがわかります。知識が、お金と家族両方を守ります。
10年後の自分に向けて——配当金で生活の基盤を作る
「月100万円」を目標にブログを続けていますが、それ自体がゴールではありません。
🎯 ゆるりが目指す未来
① 介護の負担への恐怖心から解放されること
お金の不安がなければ、介護に直面したとき「仕事を辞められない」という選択肢の縛りがなくなります。自分が望む形で、大切な人のそばにいられる自由。
② ブログで稼いだお金を投資に回す
ブログ収益 → NISA・配当株へ投資 → 配当金で生活の一部をカバー。この循環が完成したとき、「仕事をしなければ生きていけない」という呪縛から本当に解放される。
③ ミニマルな暮らしで、本当に大切なものだけと生きる
物を増やさない。消費を増やさない。その分、時間とエネルギーを「人」と「経験」に使う。
配当金で生活の基盤を
それが、このブログの先にある景色です。
今いる場所と、向かう場所
仕組みを作ること。自動化すること。本当に大切なものだけを持つこと。
その先に、介護の恐怖からも、お金の不安からも、自由な生き方がある。
——ゆるり
📖 このブログと一緒に歩んでほしい
私の旅はまだ途中です。
月次報告も、失敗も、試行錯誤も、全部ここで公開していきます。
毎月の資産報告を読む
NISAの始め方を学ぶ
固定費削減から始める
介護費用の「現実の数字」——知らないと怖いが、知れば備えられる
| 介護サービス | 月額自己負担目安(1割) | 備考 |
|---|---|---|
| 訪問介護(週3回) | 約15,000〜25,000円 | 要介護度・時間により変動 |
| 訪問リハビリ(週2回) | 約8,000〜15,000円 | 医療保険or介護保険 |
| デイサービス(週3回) | 約20,000〜35,000円 | 食費別途 |
| 特別養護老人ホーム | 月7〜15万円 | 個室か多床室か、地域差あり |
| 有料老人ホーム | 月15〜30万円以上 | 入居一時金が必要な場合も |
在宅介護の場合、介護保険の自己負担1割に加え、介護保険外サービス・日常生活費・医療費を合わせると月10〜20万円かかることも珍しくありません。
「配当金生活」が介護の恐怖を和らげる理由
「介護が始まったら仕事を辞めざるをえない」という恐怖。これを持っている人は多いです。でも、もし毎月5万〜10万円の配当金や分配金があれば、どうでしょうか。
仕事を完全に辞めなくても、時短や働き方の変更ができる選択肢が生まれます。「お金がないから辞められない」ではなく「選べる状態を作っておく」——これが配当金生活の本質です。
| 資産額 | 年利4%運用の場合 | 月の収益 |
|---|---|---|
| 500万円 | 年20万円 | 月約1.7万円 |
| 1,000万円 | 年40万円 | 月約3.3万円 |
| 2,000万円 | 年80万円 | 月約6.7万円 |
| 3,000万円 | 年120万円 | 月10万円 |
月10万円の投資収益があれば、介護が始まっても仕事を大幅に減らせます。これが私が資産2,000〜3,000万円を目指している理由です。
訪問リハビリ職だからこそ伝えられること
私は毎日、介護の現実と向き合っています。身体が不自由になる怖さ、費用の不安、家族への申し訳なさ——利用者さんや家族の言葉を毎日受け取っています。
だから私は、「将来の自分が選択肢を持てる状態」を作ることに本気です。お金は「自由」ではなく「選択肢」を買うためのものです。
このブログを読んでくれているあなたも、きっと何かを感じてここにいると思います。一緒に、少しずつ前に進みましょう。
介護とお金 よくある質問5選
Q1. 親の介護費用は誰が払うべきですか?
法的には子供に扶養義務がありますが、「誰がいくら負担するか」は家族で話し合って決めます。親自身の資産・年金・介護保険でまかなえる範囲を確認した上で、不足分を家族で分担するのが一般的です。
Q2. 介護休業・介護休暇は使えますか?
介護休業は最大93日(通算)取得可能。介護休暇は年5日(対象家族が2人以上なら10日)取得できます。介護休業給付金として休業前賃金の67%が支給されます。会社に相談する前に、ハローワークで制度を確認してください。
Q3. 高額介護サービス費とは何ですか?
1ヶ月の介護保険自己負担額が一定額を超えた場合、超過分が払い戻される制度です。上限は所得区分により異なり(一般的な所得の方で月44,400円)。多くの人が知らずに損しています。市区町村の介護保険課に確認してください。
Q4. 親の介護のために仕事を辞めるべきですか?
可能な限り辞めないことをおすすめします。介護離職後の再就職は難しく、自身の老後資金にも大きく影響します。まず介護休業を使う・居宅介護サービスを最大限活用する・ケアマネに相談するという順で検討してください。
Q5. 投資と介護準備、どちらを優先すべきですか?
両方同時に進めることが可能です。生活防衛資金(介護緊急費用も含め月収×6ヶ月)を確保しながら、NISAで月1万円からでも積立を始める。「どちらか」ではなく「どちらも少しずつ」が現実的な最善策です。